おもったことぜんぶ。

父が亡くなり

3ヶ月以上がもう経った。

ひとりになると考える

父のこと。

あまり仲がいいとは言えなかった。

帰省しても少し話すくらい

どんなことを考え

どんな気持ちで生きていて

どんな過去があって

どんなことで苦しんでいて

どんなことに喜びや生きがいを感じ

どんな想いで死んでいったのか

なにも知らない。

親に改めてこんな事を聞いたり

たくさん話して

ちゃんと意思疎通ができているひとは

何人いるんだろう

幸いなのかなんなのか

わたしのまわりには

両親と仲がいい友人が多かった。

だからそのことが羨ましいとおもった分

諦めてもいた

そう思ってきた自分自身を

とても後悔していて、

後悔してもしきれなくて

ずっと苦しかった。

でも

いま、こうして文字にしておこせるようになったのは、

ある方の言葉で

すごく気持ちが楽になったから。

それが運命だった

自分を責めないでと

言ってくださった方がいた

人の本当の意味での言葉の寄り添いは

こんなにも心を楽にするのかと

感じた瞬間だった

なぜかまた会える気がしてる

ずっと。

そのときに

聞きたいこと言いたいことが

たくさんある

あなたはちゃんと

伝えられていますか？

親に限らず

まわりにいてくれている

大切なひとのこと

ちゃんと理解し、大切に出来ていますか？

わたしのこの気持ちや経験が

なにかに活きてほしいと

思っています。

父は亡くなってしまったけれど

母や祖母、祖父、兄弟

東京で支えてくださっている

全ての方の為に

生きたい。

ただ、ただ、

辛がっているだけじゃなくて

これを糧に、

人の気持ちに真から寄り添えるひとで

ありたいと感じています。

わたしのまわりは

そんなあたたかいひとばかりだから

私自身、とても支えていただいたから。

それとあとひとつ。

感じたこと。

ひとは、

どんなに笑顔でも

どんなに楽しんで見えても

なにに辛く感じていて

心を傷つけているのかは

本当に分からないと

初めて気づいた

それだけ

わたしは

いままで

とても幸せ

すぎたのかもしれない

辛い時は

だれかに話してください

ちゃんと

辛いって言ってください。

だれか1人でもいいから

この想いがとどきますように。

manami.